TOCOMのゴム先物取引とは

ゴム先物の紹介

免震ゴム

ゴムは私たちの生活にはなくてはならない必需品です。自動車のタイヤやスニーカーなどの身近な製品から、新幹線の空気バネや高層ビルの免震ゴムといった普段あまり目にすることのないものまで、その用途は多岐にわたっています。

タイヤ

そうした中でも、近年、ゴムの需要は自動車タイヤの用途が大きく占めるようになっています。その背景にあるのは中国をはじめとする新興国での需要です。ゴム先物取引では、ゴムそのものの価格変動に着目するというのが従来のやり方ですが、タイヤメーカーや自動車メーカーの業績や今後の経営方針、その根拠となる世界経済などを考慮しながらグローバルな視点で取り組むおもしろさがあります。

世界におけるTOCOMのゴム市場

世界のゴム市場は、豊富な天然ゴムの生産量を背景として、アジアを中心に形成されています。

天然ゴムの生産地域

TOCOMトレーディングルーム

ゴム市場には、金や株式と同様に、現物市場とその派生(デリバティブ)取引である先物市場があります。これらの市場は互いに影響し合い、現物価格と先物価格は密接に関係しています。世界のゴム市場では、先物市場である東京商品取引所(TOCOM)は誰もが気にする存在であり、そのために世界的な指標として機能しています。すなわちTOCOMのゴム先物価格はアジア域内にとどまらず世界に対して発信されており、さまざまなゴム関係者に利用されています。TOCOMのゴム先物取引に参加する投資家は、そうした世界的な価格の形成に協力しているのです。