【天然ゴムと合成ゴムの需要と供給】

天然ゴムと合成ゴム

自動車や航空機のタイヤ、各種産業用ゴム製品、医療用手袋などゴム製品を作る原料には、天然ゴムと合成ゴムが使用されます。合成ゴムが主として石油化学工業で生産される化学製品であるのに対して、天然ゴムはゴム樹(学名ヘベアブラジリエンシス)から採取される一次産品です。いずれも強くて弾力性があり、金属や繊維、プラスチックなど他の材料とは一線を画す材料です。
天然ゴムと合成ゴムの使用割合をみると、2013年の全世界のゴム消費量(2,680.4万トン)のうち天然ゴムは1,132.2万トンで42.2%、合成ゴムは1,548.3万トンで57.8%となっています。(※1)
一方、生産量についても、天然ゴムと合成ゴムの比率はほぼ4:6の割合で推移しています。
また、2013年の日本国内における天然ゴムの消費量は70.5万トン、合成ゴムの消費量は92.9万トンで、日本国内における比率も、ほぼ4:6の割合となっています。(※1)

世界の天然ゴム・合成ゴム生産比率

(※1) 国際ゴム研究会(IRSG=International Rubber Study Group)発表データに基づく


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