天然ゴムと合成ゴムの需要と供給

天然ゴムの需要と供給

2013年の世界の天然ゴム生産量は1,203.6万トンで、生産シェアは、タイ414.1トン、インドネシア308.1トン、ベトナム95.0トンとなっており、これら上位3カ国合計で7割近くを占めています。(※1) そのほか、マレーシア、中国、インドなどでも多く生産されています。

天然ゴムの生産地域

point 主な生産地が東南アジアに偏っているね!そうなんだ。この地域における気候の変動が生産に影響を及ぼし、価格の変動に繋がることがあるよ。一方、需要面では、中国が世界最大の消費国となっており、世界消費の3割以上を占めています。中国の需要増大は近年の国際的なゴム価格上昇の主因となっています。

世界の新ゴム需給 天然ゴム(出所:IRSG)

日本は、天然ゴムの供給は100%輸入に依存しており2013年におけるその数量は70万トン以上に及びます。国別に輸入比率を見ると、インドネシアが全体の57.9%で最も多く、2番目はタイで39.9%となっています。(※2)

日本の天然ゴム国別輸入割合(2013年)

(※1) 国際ゴム研究会(IRSG=International Rubber Study Group)発表データに基づく
(※2) 日本ゴム輸入協会発表データに基づく


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