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今週のマーケット展望「週初の売りに警戒」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(高井ひろえ)

    皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「マネックス証券の気になるレポート」です。本日の日経平均株価は売り先行でスタートしています。明日は建国記念日でお休みとなりますが、今週の動きはどうなるのでしょうか?さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、2月10日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。

まず広木さんは、今週の動きについて『11日が建国記念日の祝日で飛び石連休のようなスタートになる。営業日は4日だが、月曜日は「開店休業」みたいなものだから、実質的に週後半3日しかないと言えるだろう』と伝えています。

本日月曜日については、『「開店休業」みたいなものだ、といったが結構売りがかさみそうだ』と指摘。『まず、先週に大きく上げた反動。そして、NFPが上振れたのに反落した先週末の米国株市場に連れ安するところもある。加えて、11日の火曜が建国記念日の祝日で休場なので、ポジションをとりにくい』と分析しています。続けて、『板が薄くなることを見透かした投機筋の仕掛け売りと、休みの前のヘッジ売りが重なって思わぬ値幅の下げになるかもしれない。それは要注意だ』と注意を促しています。

休みの前のヘッジ売りというのは、『11日にニューハンプシャー州の予備選があるからだ』とのことです。アイオワ州では、『ヨミ通りにブティジェッジ氏がトップだが、僅差であった。2位はサンダース氏。ブティジェッジ氏がアイオワに全力投入する一方、上院議員のサンダース氏はトランプ弾劾でワシントンに釘付けを余儀なくされた』と伝えています。

こんな状況でもアイオワでは僅差だったことから、ニューハンプシャーでは『サンダース氏が巻き返す可能性が大きい。実際のところニューハンプシャーの支持率ではサンダース氏がトップだ』との見解を述べています。

そうなった場合、『相場のヨミもまた難しい』として、『社会主義的資本主義を公言する候補の台頭は、普通に考えればマーケットは嫌うだろう。ただ、そういう左派過ぎる候補だと本番の大統領選には勝てないのでトランプ氏再選の確度上昇、と解釈してマーケットはポジティブにとらえる可能性もある』と分析。『順調に集計作業が進めば結果が判明するのが休み明け12日の日本時間午後である』とのことです。

国内の決算発表については、『佳境を過ぎた。一概に弱い決算発表であった』と考察しています。『4-12月と10-12月がこれだから、新型肺炎の影響をかぶる1−3月期はどうなることやら先行き不安である。実態悪を数字のデータで見た時、市場は下げるだろうか。あるいは、織り込み済みと却って上がるだろうか』と先行き不安な状況を示唆しています。

広木さんの基本シナリオとしては『「終わった数字」として悪材料視されない』というもので、『次の決算発表は年度全体になるので、「終わった数字」よりも次年度の業績に市場の目は向かうだろう』と考察しています。次の決算発表は4月下旬ですね。この頃には『暖かくなってウイルス感染も下火になっているだろう』と分析しています。

最後に、今週の日本株相場について、『また上値の重い展開となりそうだが基本的に一目均衡表の雲の上限に沿った動きであれば、今後の上昇の足場固めとなるだろう』と示唆しています。日経平均の想定レンジは『2万3500円~2万4100円とする』と述べています。

参考にしてみてくださいね。

高井ひろえの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ


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提供:フィスコ

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