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マーケット情報

◎〔外為・今日の材料〕ドル、112円台後半=強弱材料交錯でレンジ相場(10日)

     10日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、強弱材料の交錯で動きにくく、1ドル=112円台後半を中心としたレンジ相場になる見込み。欧米株高や米長期金利上昇が下支え要因になる一方、「日銀の国債買い入れオペ減額が重しになる」(国内銀行)。予想レンジは112円40〜90銭。
 前日の欧州時間のドル円は、いったん113円近くへ浮上したが、その後はユーロ円などクロス円での円高に圧迫されて112円60銭台へ軟化。米国時間の序盤は、米長期金利上昇で112円70銭台に持ち直した後、調整売りに押されて112円30銭台へ下落。中盤から終盤にかけては、米金利の一段の上昇や株高に支援され、112円50〜60銭台へ買い戻された。東京早朝は112円60銭台で推移している。
 前日の欧州主要国株は軒並み堅調。米ダウは2営業日ぶり、ナスダックが6営業日連続で史上最高値を更新した。米長期金利は2.55%と、約10カ月ぶりの高水準となった。
 ドル円は欧米株高などで底堅いものの、日銀の国債買い入れオペ減額により、「円ショートを持ちたくないムードが広がっている」(外為仲介業者)とされ、戻りは鈍い。本日は五・十日により、「仲値公示ごろまでは国内輸入企業の買いに支えられる」(同)と指摘されるが、「113円台に接近すると戻り待ちの売りなどが出る可能性がある」(FX会社)とされ、上値は限られるとの見方が多い。
 きょうの東京時間は12月の中国消費者物価指数、欧米時間は12月の米輸入物価が発表される。(了)
[時事通信社]

    

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