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マーケット情報

◎〔東京外為〕ドル、111円台後半=買い戻し一巡後は様子見(11日午後5時)

     11日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、買い戻しが一巡した後は、投資家の様子見ムードが広がり、1ドル=111円台後半で上げ一服となった。午後5時現在、111円78〜78銭と前日(午後5時、111円94〜94銭)比16銭のドル安・円高。
 東京の早朝は、中国が米国債買い入れ縮小や停止を検討しているとの一部報道を受けて海外市場でドル安が進んだ流れを引き継ぎ、111円30銭台で推移した。その後は、昼前から午後にかけて機関投資家などによる買い戻しがやや強まり、111円70銭台まで戻した。午後1時前後に、中国政府筋が米債購入に関する報道について「誤った情報に基づいている可能性がある」との否定的な認識を示したことが伝わると、111円80銭台に小幅続伸した。ただ、同水準では上値が重くなり、終盤は111円60〜80銭台にやや下げて推移した。
 ドル円は、9日以降の大幅な下落を受けて「押し目買いの注文が広がった」(大手邦銀)という。9日の日銀国債買い入れ減額による円買いは一巡した格好だが、「今後も日銀の国債購入減額を背景にした緩和縮小観測は残る」(銀行系証券)といい、ドル円はなお上値の重さが意識される。中国の米債購入減額に関する報道への反応は「一時的なものだが、今後も注意を要する」(国内銀行)との声が聞かれる。このほか、「チャート的に下向きになった」(FX会社)ことで、「110円程度までドル売り・円買いが進む可能性もある」(同)との指摘もあった。
 ユーロは終盤、対円、対ドルで小幅安。午後5時現在、1ユーロ=133円46〜47銭(前日午後5時、133円61〜61銭)、対ドルでは1.1939〜1939ドル(同1.1935〜1935ドル)。(了)
[時事通信社]

    

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