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マーケット情報

◎〔NY外為〕円上昇、111円台前半=弱いインフレ指標で(11日)

     【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、弱いインフレ指標や長期金利の低下を手掛かりにドル売りが優勢となり、1ドル=111円台前半に上昇した。午後5時現在は111円20〜30銭と、前日同時刻(111円38〜48銭)比18銭の円高・ドル安。
 朝方発表された昨年12月の米卸売物価指数(PPI)は、前月比0.2%のプラス予想に反して同0.1%低下。エネルギーと食品を除いたコア指数も0.1%低下と弱い内容で、失望感からドルを売って円を買う動きが活発化した。堅調な30年債入札の結果を受け米長期金利が低下する中、中盤以降もドル売りが継続。円相場は一時、111円05銭まで上昇した。
 再交渉中の北米自由貿易協定(NAFTA)をめぐり、トランプ米大統領が離脱を表明する可能性があると報じられたことも、ドル売り要因として意識されたもよう。
 目先の注目材料は、12日に発表される昨年12月の米消費者物価指数(CPI)。市場予想は前月比0.2%上昇だが、市場関係者からは「きょうのPPIと同じくらいの幅で下振れすれば、円相場は110円台に乗せるだろう」(邦銀筋)との声が聞かれた。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2027〜2037ドル(前日午後5時は1.1942〜1952ドル)、対円では同133円82〜92銭(同133円10〜20銭)。(了)
[時事通信社]

    

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