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マーケット情報

◎〔ロンドン外為〕円、111円台前半(12日)

     【ロンドン時事】週末12日のロンドン外国為替市場の円相場は、一時110円台後半に乗せた後に調整売りで押し戻され、1ドル=111円台前半となった。午後4時現在は111円25〜35銭と、前日午後4時(111円35〜45銭)比10銭の円高・ドル安。
 円は買い先行でスタートした。朝方にドイツの2大政党が大連立政権の継続に向けた政策協議の開始で合意したと伝わると、これを受けたユーロ買い・ドル売りになびく形で円の対ドル相場もじわりと上昇。次第に上値を試す展開となり、昼前には一時110円98銭と約1カ月半ぶりに110円台を付けた。その後は達成感が出て上げ幅を縮小。さらに、米国の消費者物価などの指標が公表されると、このタイミングを捉えて「ユーロ高につられた変な円高の調整が出た」(邦銀筋)もようで、111円70銭まで下げ幅を広げた。ただ、米金利上昇が一服したため、夕刻には111円40銭付近まで戻した。
 ユーロは独政治の不透明感解消への期待感から朝方に急伸。対ドルでは約3年ぶりに1.21ドル台に乗せた。午後は欧州中央銀行(ECB)の金融政策正常化をめぐる思惑も広がる中、堅調に推移した。対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.2145〜2155ドル(前日午後4時は1.2045〜2055ドル)。対円では同135円15〜25銭(134円15〜25銭)。
 ポンドは1ポンド=1.3685〜3695ドル(1.3530〜3540ドル)に急伸。スペインとオランダの閣僚が英国の欧州連合(EU)離脱を穏健な形にする道を探ることで一致したとの一部報道を受け、買いが膨らんだ。スイス・フランは1ドル=0.9710〜9720フラン(0.9745〜9755フラン)。(了)
[時事通信社]

    

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