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マーケット情報

◎〔NY石油〕WTI、反発(17日)

     【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、対ユーロでのドル安を受けた割安感や米原油在庫の減少予想を背景に買われ、反発した。米国産標準油種WTIの中心限月2月物の清算値は前日比0.24ドル(0.38%)高の1バレル=63.97ドル。3月物は0.25ドル高の63.92ドルとなった。
 未明から朝方にかけては軟調に推移していたものの、対ユーロでのドル安が一段と進行したことから、ドル建てで取引される原油などの商品に割安感が生じ、原油が買われた。また、米官民による在庫週報の発表を17日夕と18日午前に控えて、米国内の原油在庫が9週連続で減少するとのアナリスト予想が出ていることも押し上げ要因となった。ロイター通信の拡大版調査(17日午後公表)によると、12日までの1週間の米原油在庫は前週比350万バレル減となる見通し。一方、ガソリン在庫は340万バレル増、ディスティレート(留出油)在庫は10万バレル増と予想されている。このほか、アフリカ最大の産油国ナイジェリアで活動する武装集団が数日以内に沖合石油施設を襲撃する恐れがあるとの報を受け、同国内の供給に混乱が生じるのではないかとの懸念も支援材料となった。
 ただ、米国産シェールオイルの増産傾向が石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国による協調減産効果を弱めるのではないかとの懸念もくすぶっていたため、積極的な買いにはつながらなかった。
 ▽ガソリン=反発。中心限月の2月物の清算値は2.00セント高の1ガロン=185.84セント。
 ▽ヒーティングオイル=反発。2月物の清算値は0.57セント高の1ガロン=206.91セント。(了)
[時事通信社]

    

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