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マーケット情報

◎〔東京外為〕ドル、105円台半ば=米NEC委員長辞任報道で下落(7日午前9時)

     7日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場は、米国のコーン国家経済会議(NEC)委員長辞任報道を受けて売りが強まり、1ドル=105円台半ばに下落している。午前9時現在、105円57〜58銭と前日(午後5時、106円14〜15銭)比57銭のドル安・円高。
 前日の欧州時間の序盤は、「EUは米国のデニムなどの関税を検討している、との報道でリスク回避の円買いが強まった」(外為仲介業者)とされ、ドル円は105円80銭台へ下落。その後は北朝鮮が「非核化問題協議や米朝関係正常化のため、米国と対話する用意がある」表明すると、円買いが巻き戻され、106円40銭台に切り返した。米国時間の序盤は、米輸入制限への警戒から、105円90銭台へ失速。中盤以降は米株の切り返しや長期金利の持ち直しを眺めて買い戻され、106円10〜20銭台へ上伸。東京早朝は、コーンNEC委員長の辞任報道を受けて売りが加速し、105円50銭前後へ急落した。
 東京時間の早朝、米一部メディアが「コーン米NEC委員長が辞任する」と報道。市場関係者は「トランプ大統領の歯止め役がいなくなり、輸入制限発動が強行されるとの見方が広がった」(外資系銀行)と説明。ドル円は市場参加者が少ないこともあり、水準を大きく切り下げる形となった。投資家は米保護主義への警戒を一段と強めており、「ドル円は下方向への動きが意識される」(国内銀行)とみている。
 ユーロは対円で小幅高、対ドルは上昇。午前9時現在、1ユーロ=131円07〜09銭(前日午後5時、130円92〜93銭)、対ドルは1.2415〜2415ドル(1.2333〜2334ドル)。(了)
[時事通信社]

    

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