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◎〔外為・今日の材料〕ドル、105円台後半=米株急落で上値重い(3日)

     3日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前日の米株急反落に圧迫され、1ドル=105円台後半で上値の重い展開が見込まれる。米中貿易摩擦への懸念が改めて強まったことが米株の下げ要因。市場では「貿易摩擦が警戒される限りはドル円は買いが入りにくい」(FX業者)とされる。予想レンジは105円50〜106円20銭。
 前日の海外市場では、欧州時間はイースターで参加者が少ない中、ドル円は106円30銭前後でこう着した。米国時間の序盤は買いが強まる場面があったが、中盤以降は米株の急落を眺めて売りが強まり、一時105円60銭台に落ち込んだ。終盤は下げ渋り、105円90銭前後に戻った。東京時間の早朝は105円85〜90銭前後で推移している。
 中国は鉄鋼などに輸入制限を課した米国への報復措置として、米国から輸入する計128品目への関税上乗せを2日付で実施したことから、米中間の貿易摩擦激化を警戒して米株は反落。トランプ大統領にツイッターで批判されたアマゾン・ドット・コムなど、主要ハイテク銘柄の急落も地合いの悪化に拍車を掛けた。
 米ダウは一時760ドル近く下げた後は戻り歩調となり、ドル円も下げ一服となったが、「再びリスクオフの地合いになっており、ドル円の戻りは鈍いだろう」(同)とみられる。一方、米株の下げ幅に対して「ドル円は下げ余地は限られた印象がある」(大手邦銀)との声が聞かれる。「下値では押し目買いもみられ、一方的に売られる地合いでもない」(同)とされ、105円台半ばがサポートラインになると見込まれる。
 本日は、東京時間は3月の日銀短観「企業物価見通し」、豪中銀金融政策発表などが予定される。欧米時間は、主要統計の発表は予定されず、ブレイナードFRB理事講演が注目される程度。(了)
[時事通信社]

    

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