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◎〔東京外為〕ドル、105円台後半=米株大幅安で下落(3日午前9時)

     3日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の米株大幅安を眺めて売りが強まり、1ドル=105円台後半に下落している。午前9時現在、105円80〜80銭と前日(午後5時、106円28〜29銭)比48銭のドル安・円高。
 前日の海外市場では、欧州時間はイースターで閑散取引となる中、106円30銭前後で小動きとなった。米国時間は序盤にやや買われた後、中盤以降は米株急落を眺めて売りが強まり、一時105円60銭台まで売り込まれた。終盤は下げ渋り、105円90銭前後に浮上したが、東京時間の早朝はやや売られ、105円70銭台となっている。
 米国の鉄鋼などの輸入制限措置に対し、中国が米国からの輸入品への関税を上乗せする報復措置を取り、「米中の貿易摩擦が激化することが米株急落を招いた」(FX業者)という。ドル円は105円60銭台の安値からは戻っているが、「米中の貿易戦争への懸念が続く限りは戻りは鈍い」(同)とみられる。ただ、「安値では押し目買いもみられ、それほど下押しもしないだろう」(大手邦銀)という。
 ユーロは対円を中心に下落。リスクオフの円買いが強まり、ユーロ円の下げが先行した。 午前9時現在、1ユーロ=130円06〜06銭(前日午後5時、131円06〜06銭)、対ドルでは1.2292〜2293ドル(同1.2329〜2331ドル)。(了)
[時事通信社]

    

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