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◎〔東京外為〕ドル、106円前後=終盤にやや強含み(3日午後5時)

     3日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤にやや強含み、1ドル=106円前後になった。黒田日銀総裁が国会で出口政策の議論に言及して一時下落したが、すぐに買い戻された。午後5時現在は、106円04〜04銭と前日(午後5時、106円28〜29銭)比24銭のドル安・円高。
 東京の早朝は、やや売りが先行し、105円70銭台に弱含んだ。午前は、日経平均株価の下げ幅縮小を受けて、105円90銭台へ上昇した。午後は、手掛かり材料に乏しく、同水準で小動きだったが、終盤に国会で黒田日銀総裁が「(出口政策について)内部でいろいろと議論している」と発言したことが伝えられ、105円70銭台に軟化。その後はすぐに買い戻され、106円00銭前後に浮上した。
 ドル円は前日の米株急落に圧迫されたが、東京時間は「期初に伴い、国内輸入企業や機関投資家によって買い支えられた」(外為仲介業者)という。一方で、106円台では「米中貿易摩擦への懸念や海外株安への警戒感から上値は重い」(FX会社)といい、目先は「レンジ圏で推移する」(同)との見方もあった。
 ユーロは、対円、対ドルで上昇。午後5時現在、1ユーロ=130円67〜69銭(前日午後5時、131円06〜06銭)、対ドルでは1.2323〜2324ドル(同1.2329〜2331ドル)。(了)
[時事通信社]

    

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