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◎〔NY外為〕円、106円台前半(4日朝)

     【ニューヨーク時事】4日午前のニューヨーク外国為替市場では、中国政府の報復関税措置の発表を受けて米中間の貿易摩擦激化に対する懸念が強まったことから、相対的に安全資産とされる円が買われ、円相場は1ドル=106円台前半に上伸している。午前8時45分現在は106円15〜25銭と、前日午後5時(106円55〜65銭)比40銭の円高・ドル安。
 中国政府は4日、米国から輸入する大豆や自動車、航空機など合計106品目に25%の関税を上乗せすると発表した。トランプ米政権による中国の知的財産権侵害を理由とした貿易制裁への報復措置で、世界貿易機関(WTO)にも同日提訴した。これを受けて、米中間の貿易摩擦激化が世界経済に悪影響を及ぼすとの懸念が広がり、円買い・ドル売りが進んだ。
 米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が4日発表した3月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比24万1000人増となり、市場予想(ロイター通信調べ)の20万5000人増を上回ったが、相場の反応は一時的だった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2285〜2295ドル(前日午後5時は1.2263〜2273ドル)、対円では同130円50〜60銭(同130円81〜91銭)。(了)
[時事通信社]

    

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