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◎〔米欧石油市況・詳報〕反発=米株価につれ高(5日)

     【ニューヨーク・ロイターES=時事】5日の米欧市場の原油先物相場は反発。米株価の上伸と、サウジアラビアの原油価格引き上げが支援材料になった。ただ、外国為替市場でドル高が進行したことから、上値は抑制された。
 英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、0.31ドル高の1バレル=68.33ドル。米国産標準油種WTIの清算値は、0.17ドル高の63.54ドル。
 米株式市場では、投資家の間で中国との貿易摩擦がエスカレートすることへの警戒感が後退し、四半期決算への期待が高まった。ドイツのコメルツバンクのアナリストは、「貿易をめぐる米中対立が和らぐ兆しが生じたため、原油相場は全般的な市場の地合いの好転によって上伸している」と指摘した。
 また、プライス・フューチャーズ・グループ(米シカゴ)のアナリスト、フィル・フリン氏は、サウジが5月の原油販売価格引き上げを発表したことが相場を支援したと分析。「値上げを正当化できる上、市場シェアを失うはずはないと(サウジが)判断しているのは強気の姿勢ともいえる」と語った。
 この日ドル指数は約1カ月ぶり高値を付け、ドル建てで取引される原油が割高になった。
 トラディション・エナジー(米コネティカット州スタンフォード)の市場調査部長であるジーン・マクギリアン氏は、先週の米産油量が最高記録を更新した中、石油輸出国機構(OPEC)の減産でどの程度相殺されるかが決定的に重要だとの見方を示した。
 OPEC加盟国のカタールはロイター通信に対し、OPEC加盟国と非加盟産油国の協調減産を維持する必要性を強調。サウジは何らかの形で、減産を19年まで延長するべきだとの見解を示している。(了)
[時事通信社]

    

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