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◎〔NY金市況・詳報〕金現物、下落=ドル高、朝鮮半島の緊張緩和で(30日)

     【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】30日の金現物相場は下落し、一時は約6週間ぶり安値を付けた。ドルの上昇が背景。また朝鮮半島情勢の緊張緩和で、株式など高リスク資産への投資意欲が高まったことも金を圧迫した。
 金現物は米東部時間午後1時34分(1734GMT)時点で0.3%安の1オンス=1318.14ドル。一時は3月21日以来の安値となる1310.11ドルまで値下がりした。
 米金先物6月きりの清算値は4.20ドル(0.3%)安の1319.20ドル。
 TDセキュリティーズのコモディティ戦略責任者、バート・メレック氏は「ドルが上昇し、地政学リスクが減少する中、金は売り圧力にさらされている」と指摘した。
 金は主要なサポート水準付近で取引された。シンク・マーケッツの主任市場アナリスト、ナイーム・アスラム氏は「二つの重要なサポート水準がある。1307ドル、次に1300ドルだ」と説明。「これらの水準を割り込めば、売り圧力がさらに増すだろう」と語った。
 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と韓国の文在寅大統領は27日、公式には休戦のままになっている朝鮮戦争(1950〜53年)を終戦にする措置を講じ、また朝鮮半島の「非核化」に取り組むと宣言した。コメルツバンクは「北朝鮮情勢をめぐる緊張に緩和の兆しが見られることが、金に対する安全資産需要の乏しさにつながっている」と述べた。
 ドイツの経済統計が予想を下回る内容だったことがユーロ相場を圧迫し、ドルは対ユーロで約3カ月ぶり高値に上昇した。(了)
[時事通信社]

    

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