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◎〔NY金市況・詳報〕金下落、4カ月ぶり安値=FOMC控えたドル高(1日)

     【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】1日の金現物相場は下落し、一時約4カ月ぶり安値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策会合である連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、ドルが上昇したことが背景。市場関係者は今後の米利上げペースを判断する手掛かり材料を求めてFOMCに注目している。
 テクニカルアナリストらによると、金は1317〜1320ドルの下値支持線を割り込んだことで、値下がりしやすい状況にある。この領域は100日移動平均であるほか、1月から3月にかけての相場下落の主要なリトレースメント水準に当たる。
 金現物相場は米東部時間午後1時37分(1737GMT)時点で0.7%安の1オンス=1305.72ドル。一時、昨年12月29日以来の安値、1301.51ドルを付けた。米金先物6月きりの清算値は12.40ドル(0.9%)安の1306.80ドル。
 1日からの米FOMCを控え、ドルは対ユーロで3カ月半ぶり高値を付けた。ドル指数は年初来でプラス圏に浮上した。RJOフューチャーズのシニア市場ストラテジスト、ジョシュ・グレーブス氏は「金は下げている。FRB会合を控えてドルが上げたからだ。今年の米利上げは4回になる可能性がある。ドルには強気、金にとっては弱気だ」と述べた。
 FRBは政策金利を据え置くと広く予想されているが、市場参加者は6月利上げの兆候を求めて2日間の会合を注視している。グレーブス氏は、朝鮮半島をめぐる政治的な緊張の緩和が続き、金相場を圧迫していると付け加えた。
 テクニカル面では、金属取引会社のスコシアモカッタが「MACD(移動平均収束拡散法)とモメンタム指標が下落リスクを浮き彫りにしており、引き続き金については弱気。200日移動平均の1304.30ドルが目標」と分析している。(了)
 ※現地2〜4日は休信。次回配信は8日(7日付)になります
[時事通信社]

    

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