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◎〔米欧石油市況・詳報〕ドル高で反落=イラン核合意めぐる不安が下支え(1日)

     【ニューヨーク・ロイターES=時事】1日の米欧市場の原油先物相場は反落した。ドル指数が4カ月ぶり高値付近にとどまり、ドル建てで取引される原油が割高になったことが嫌気された。ただ、イラン核合意からの米国離脱をめぐる不安が相場を下支えした。
 英国産標準油種北海ブレントの7月当ぎりの清算値は、1.56ドル(2.1%)安の1バレル=73.13ドル。
 米国産標準油種WTIの6月当ぎりは、1.32ドル(約2%)安の67.25ドルだった。時間外取引では、米石油協会(API)が発表した国内在庫週報が市場予想を上回る積み上がりとなった点が材料視され、一時一段安となった。
 トラディション・エナジーのバイスプレジデント、ジーン・マクギリアン氏は「ドル高が相場を圧迫している」と指摘。米国がイラン核合意から離脱し新たな制裁を発動する可能性はおおむね織り込まれており、相場を下支えしていると分析した。
 前日はイスラエルのネタニヤフ首相が、イランの極秘核開発プログラムに関する証拠だとする資料を提示したことで、相場は押し上げられた。ただ、決定的証拠はなかったため、相場の上昇圧力が緩んだと、アナリストらは指摘した。
 米国の増産と原油在庫の積み上がりは、相場の重しになっている。先月30日にロイター通信が行った暫定調査によると、前週の原油在庫は増加し、石油精製製品の在庫は減少したと予想されている。(了)

 ※現地2〜4日は休信。次回配信は8日(7日付)になります
[時事通信社]

    

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