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○〔米欧石油市況・詳報〕WTI、急反落=北海ブレントとの価格差広がる(31日)

     【ニューヨーク・ロイターES時事】5月31日の米欧石油市場は、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計が市場予想を上回る取り崩しとなったものの、米国産標準油種WTIが急反落し、約2%下げた。英国産標準油種北海ブレントがほぼ横ばいで終了したことから、WTIとの価格差は約3年ぶりの大きさに拡大した。
 北海ブレントの中心限月の清算値は、前日比0.16ドル安の1バレル=77.56ドル。WTIは1.17ドル(1.7%)安の67.04ドルだった。
 EIAが発表した前週の米原油在庫は、360万バレルの取り崩し。市場予想は52万5000バレルの取り崩しだった。ガソリンとディーゼルの在庫は増加したが、原油在庫の取り崩しはWTIの下げ足を緩めた。
 北海ブレントも下げたものの、下げ幅は限定的にとどまった。米国内では製油所の問題や輸出向けパイプラインの輸送能力不足をめぐる懸念があるため、石油輸出国機構(OPEC)が年内に減産緩和に動く見通しはWTI相場に大きな影響を与えている。
 WTIに対する北海ブレントの上乗せ分は、一時バレル当たり11ドルと、2015年3月以来の大きさになった。大量の原油が米国内に滞留している状況が原因で、価格差は1カ月未満で2倍に広がった。価格差拡大に伴い、WTIは北海や西アフリカで生産される原油に比べて輸出競争力が高まっている。(了)
[時事通信社]

    

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