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○〔米株式〕NYダウ、反落=EUなどへの鉄鋼関税を嫌気(31日)☆差替

     【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク株式相場は、トランプ米政権が欧州連合(EU)やカナダなども鉄鋼・アルミニウムの輸入制限の対象にしたことを嫌気して、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比251.94ドル安の2万4415.84ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同20.33ポイント安の7442.12で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5億1945万株増の13億8956万株。
 トランプ政権は31日午前、鉄鋼・アルミニウムの輸入制限措置の対象から一時的に除外していたEUやカナダ、メキシコに対し、追加関税を6月1日から発動すると発表。報復措置の応酬となる世界的な貿易戦争に発展するとの懸念から、米株式市場では発表後にダウが大幅下落した。
 米国の決定に対し、EUやカナダ、メキシコとも強く反発し、すぐさま対抗措置で応じる方針を表明。米株式市場では、鉄鋼・アルミ価格の上昇で原材料コストが増加する恐れがあるボーイングやキャタピラーなどの株価が下落したほか、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)など海外市場への依存度が高い多国籍企業にも売りが広がった。ダウの下げ幅は一時310ドルを超えた。
 市場では「追加関税の恩恵を受ける鉄鋼・アルミ産業の米国経済に占める割合は小さい。一方、素材価格の上昇で多くの産業に悪影響を及ぼし、米景気の下押し要因になりかねない」(大手証券)と懸念されていた。
 個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが1.7%安、キャタピラーが2.3%安、マイクロン・テクノロジーが8.0%安。P&Gが2.3%安、クラフト・ハインツが2.3%安だった。一方、ゼネラル・モーターズ(GM)は12.9%高、ユナイテッド・ステーツ・スチール(USスチール)は1.7%高だった。(了)
[時事通信社]

    

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