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◎〔NY外為〕円、108円台後半(31日)

     【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク外国為替市場では、世界的な貿易摩擦に発展するとの懸念が広がる中、安全資産とされる円が買われやすくなり、円相場は1ドル=108円台で強含みに推移した。午後5時現在は108円76〜86銭と、前日同時刻(108円86〜96銭)比10銭の円高・ドル安。
 トランプ米政権はこの日午前、鉄鋼・アルミニウムの輸入制限から除外していた欧州連合(EU)、カナダ、メキシコに対し、6月1日から追加関税を課すと発表。追加関税を免除する見返りとして対米輸出を絞り込む数量規制を導入するよう譲歩を迫ったが、交渉はまとまらなかった。この発表を受け、これら3カ国・地域はいずれも対抗措置を取る構えを見せているため、主要国・地域との貿易摩擦が激しくなるとの懸念が再燃、円は一時108円39銭まで上昇した。
 ただ、その後は翌1日に米雇用統計の発表を控えていることなどから、ドルを買い戻す動きが台頭し、円は108円台後半に押し下げられた。この日朝方に発表された米経済指標は、4月の個人消費支出(PCE)物価指数が前年同月比2.0%上昇し、連邦準備制度理事会(FRB)の物価安定目標を維持したほか、週間新規失業保険申請件数も市場予想に比べて少なかった。このため、依然として年内4回の利上げもあり得るとの見方も根強く、対円でのドルの下値は堅かった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1687〜1697ドル(前日午後5時は1.1657〜1667ドル)、対円では同127円25〜35銭(同127円01〜11銭)。(了)
[時事通信社]

    

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