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◎〔外為・今日の材料〕ドル、108円台後半=米雇用統計控えもみ合い(1日)

     1日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、決め手となる材料を欠く中、1ドル=108円台後半でのもみ合いが見込まれる。今夜には米雇用統計の発表を控えており、「全般は様子見ムードが強まるのではないか」(FX業者)との指摘が聞かれる。予想レンジは108円50〜109円10銭。
 前日の海外市場では、欧州時間は序盤に108円90銭〜109円前後まで上伸した後は買い一服となり、108円80銭台で推移した。米国時間の序盤は売りが強まったが、108円40銭前後で下げ止まった。その後は下げ渋り、108円90銭前後に戻す場面もあったが、終盤は108円60〜80銭前後のレンジ取引となった。東京時間の早朝は108円80銭前後で推移している。
 米国時間の序盤は、トランプ政権が鉄鋼・アルミニウムの輸入制限から除外していた欧州連合(EU)、カナダ、メキシコに対し、6月1日から追加関税を課すと発表。貿易摩擦の再燃が懸念されてドル円を圧迫した。ただ、売り一巡後は調整的な買い戻しが入り、108円台後半に回復した。東京市場は「強弱材料が交錯して上下に動きにくい中、今夜の米雇用統計を見極めるムードが強まる」(同)とみられる。
 米・EUなどの貿易摩擦への警戒感は引き続きドル円の圧迫要因だが、イタリア政局不安を受けたリスクオフは一服し、方向感は出にくい。また、「トランプ政権は最初に強硬姿勢を取った後に柔軟化するパターンが目立ち、貿易摩擦が激化するかどうか見極めが必要」(大手邦銀)とされ、目先は米雇用統計の結果に注目するムードとなりそうだ。
 本日の東京時間は5月の財新・中国製造業PMI、欧米時間は5月の米雇用統計、5月の米ISM製造業景況指数、G7財務相・中銀総裁会議などが予定されている。(了)
[時事通信社]

    

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