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◎〔米欧石油市況・詳報〕ドル高映し続落=ブレントとWTIの価格差は拡大(1日)

     【ニューヨーク・ロイターES時事】1日の米欧石油市場は続落。5月の米雇用統計が市場予想を上回る良好な内容だったことを受けてドル高が進行し、ドル建てで取引される原油などの商品を圧迫した。
 米国産標準油種WTIの中心限月の清算値は、前日比1.23ドル安の1バレル=65.81ドル。週間ベースでは約3%安。
 英国産標準油種北海ブレントは0.77ドル安の76.79ドル。週間では0.4%高。
 WTIと北海ブレントの価格差は、一時バレル当たり11.57ドルと、2015年以来の水準に拡大した。
 前日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した前週の国内産油量は日量1080万バレルと、最大産油国ロシアに迫った。また、米石油サービス会社ベーカー・ヒューズがこの日公表した国内の石油掘削リグ稼働数は、前週比2基増の861基と、15年3月以来の高水準となった。
 米国の増産が続く中、パイプラインの輸送能力不足により、国内では大量の原油がだぶついている。こうした状況はWTI相場を圧迫しており、北海ブレントとの価格差は1カ月で2倍に拡大した。
 石油輸出国機構(OPEC)の盟主サウジアラビアとロシアは、ベネズエラの減産や、米国の新たな対イラン制裁による供給減少を穴埋めするため、OPECと非加盟産油国の協調減産を緩和する方向で検討している。ペルシャ湾岸諸国の関係者は、増産する場合は段階的に行うと語った。(了)
[時事通信社]

    

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