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◎〔外為・今日の材料〕ドル、109円台半ば=強弱材料の交錯でもみ合い(4日)

     4日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、5月の米雇用統計の良好な結果が支援要因となる一方、米中通商問題への警戒感が重しとなるなど、強弱材料の交錯で1ドル=109円台半ばでもみ合うと見込まれる。予想レンジは109円20〜80銭。
 前週末の海外市場では、欧州時間にトランプ米大統領が「雇用統計の発表を楽しみにしている」と投稿し、同統計の良好な結果への期待感から109円70銭前後に上昇した。その後、発表された雇用統計は、平均時給が前月比0.3%上昇と予想(0.2%上昇)を上回り、FRBが今年計4回の利上げに動く公算が大きいとの観測が広がって米長期金利が上昇。ドル買い・円売りも活発化した。ただ、米国時間の中盤以降は利益確定のドル売りもみられ、ドル円は109円台半ばに伸び悩んで推移した。
 ドル円は、東京時間でも同水準でもみ合っている。米雇用統計の良好な内容は引き続き支援要因だが、トランプ政権による鉄鋼・アルミへの追加関税の適用拡大など保護主義的な政策が重しになっている。これに関連し、米中通商協議では「4日までの日程で中国を訪問しているロス米商務長官による協議内容を見極めたい」(運用会社)とされる。
 仮に中国が報復措置を打ち出す事態となれば「米株安を通じて市場のリスクオフが強まりかねない」(FX会社)との警戒感もある。また、7日に開催予定の日米首脳会談を控え、「日米の貿易摩擦に対する警戒感もあり、ドル買い一辺倒にはなりにくい」(同)と指摘され、109円台半ばを中心レンジにした動きとなりそうだ。
 本日は、東京時間では特に材料になる予定はない。海外時間では、欧州で6月のユーロ圏投資家センチメント指数の発表があるほか、メルケル独首相とドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が会談を行う予定。米国では、4月の製造業受注の発表が予定されている。(了)
[時事通信社]

    

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