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◎〔東京外為〕ドル、110円台後半=材料難から様子見気分強い(2日午前9時)

     週明け2日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の手掛かり材料に乏しい中、1ドル=110円台後半で小動きに推移している。午前9時現在、110円73〜73銭と前週末(午後5時、110円63〜63銭)比10銭のドル高・円安。
 前週末の海外市場では、EUの首脳会議で移民・難民問題で合意したことでユーロ買いが進み、ユーロ円の上昇がやや先行してドル円も堅調となった。その後、米メディアが「トランプ大統領がWTOから脱退したいと主張している」と報じたことから110円50銭前後に弱含んだが、ムニューシン米財務長官がこの報道を「フェイクニュースだ」と否定して110円90銭程度まで買い戻された。しかし、大幅続伸して始まった米株価の伸び悩みなどから、ドル円は終盤にかけて110円60銭前後に小緩んだ。
 ドル円は東京時間では、ややドル買い・円売りがやや進み110円70銭前後に小幅上昇している。市場の関心は、トランプ米政権が6日に予定している知的財産侵害への制裁措置の第1弾となる340億ドルの中国輸入製品に対する追加関税が発動されるのかどうかに集まっている。「米中当局の協議により制裁関税の発動が回避されるのかどうかだ」(運用会社)とみており、今週も米中要人による発言に関する報道に左右される展開が続きそうだ。
 ユーロは対円、対ドルで上昇。午前9時現在、1ユーロ=129円32〜32銭(前週末午後5時、128円59〜59銭)、1.1677〜1678ドル(同1.1623〜1623ドル)。(了)
[時事通信社]

    

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