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○〔米株式〕NYダウ、小幅続伸=貿易摩擦懸念で上値重い(2日)☆差替

     【ニューヨーク時事】週明け2日のニューヨーク株式相場は、世界的な貿易摩擦激化への懸念がくすぶる中、ハイテク株や金融株に買い支えが入り、小幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比35.77ドル高の2万4307.18ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同57.39ポイント高の7567.69で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2億2933万株減の7億7549万株。
 この日のダウは、海外株安の流れを引き継ぎ売り優勢で開始。カナダ政府が1日、米国の鉄鋼・アルミニウム輸入制限に対する報復関税を発動させたほか、欧州連合(EU)も、米国が検討中の輸入車関税について、実施されれば2940億ドルの影響が米国側に生じると警告するなど、貿易問題をめぐって米国と他の国・地域の間で緊張が高まっている。
 また、6日には知的財産権侵害を理由にした米国の対中貿易制裁が発動され、中国も同規模の報復関税で応じる見通し。問題解決に向けた協議に好転の兆しが見られない中、この日も先行き不透明感が投資家心理の重しとなった。
 一方、米サプライ管理協会(ISM)が午前中に発表した6月の製造業景況指数が市場予想を大きく上回ったことは好材料視された。また、長期金利の上昇を眺めて金融株に買いが入ったほか、ハイテク株も買われ、ダウは徐々に下げ幅を縮小。終盤にはプラス圏に浮上した。
 今週は米中の貿易制裁が発動される可能性があるほか、新車販売台数(3日)やISM非製造業景況指数(5日)、雇用統計(6日)など重要な米経済指標の発表も相次ぐ。市場関係者からは「重要イベントを前に急いでポジションを取りに行く雰囲気ではなく、方向感が出づらかった」(日系証券)との声が聞かれた。
 個別銘柄(暫定値)は、アップルが1.1%高、ゴールドマン・サックスが1.2%高、JPモルガン・チェースが0.8%高、マイクロソフトが1.4%高、アメリカン・エキスプレスが1.0%高。エクソンモービルは1.2%安、シェブロンは1.7%安、クラフト・ハインツは1.2%安、ウォルマートは1.9%安、ナイキは1.7%安。(了)
[時事通信社]

    

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