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◎〔東京外為〕ドル、111円前後=売り一巡後に強含む(3日午後3時)

     3日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、売りが一巡した後、中国株の反発を背景に1ドル=111円前後に強含んでいる。午後3時現在、1ドル=110円99〜99銭と前日(午後5時、110円73〜74銭)比26銭のドル高・円安。
 ドル円は早朝、110円80銭台で推移した。午前9時ごろからは「2日に発表された米ISM製造業景況指数が良好だった」(シンクタンク)ことが改めて材料視された上、仲値前後には日経平均株価と米長期金利の上昇を受け、111円10銭台に浮上した。しかし、米中貿易摩擦懸念から中国株・人民元安が進み、午前11時前には110円70銭台まで押し戻された。午後は売り一服となり、110円80銭台でもみ合った後、中国株の反発を受けて買い戻しが入り、111円前後に強含んでいる。
 米中貿易摩擦懸念でドル円の上値は重くなっているものの、「米経済の堅調さからドルを買う動きが見られ、底堅く推移している」(国内銀行)という。ただ、「中国経済が減速しており、人民元の売りが続けば、リスク回避で円が買われ、ドル円は圧迫される」(先のシンクタンク)との声も聞かれた。
 ユーロは対円で上昇、対ドルで小幅上昇。午後3時現在、1ユーロ=129円15〜16銭(前日午後5時、128円79〜80銭)、対ドルでは1.1636〜1636ドル(同1.1630〜1630ドル)。(了)
[時事通信社]

    

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