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◎〔米欧石油市況・詳報〕小反発=供給不安や米祝日前で荒い動き(3日)

     【ニューヨーク・ロイター時事】3日の米欧石油相場は荒い値動きの末、小反発して終了した。米国産標準油種WTIは一時、2014年以来、約3年半ぶりに1バレル=75ドルを突破した後、いったんマイナス圏に沈んだものの値を戻した。
 WTIの中心限月の清算値は、0.20ドル高の74.14ドル。日中の安値72.73ドルから戻した。取引序盤には一時、75.27ドルまで買われた。
 北海ブレントの清算値は、0.46ドル高の77.76ドル。安値は76.67ドル、高値が78.55ドルだった。
 取引序盤は供給不安で上昇。イランのロウハニ大統領の発言を受け、米国が制裁措置を実施した場合、ペルシャ湾岸からの原油輸出が中断する可能性をイランが警告したとの見方が広がった。
 その後、相場は下げに転じた。米独立記念日の休日を前に利益確定の売りが出た上、石油輸出国機構(OPEC)や協調関係にある産油国が増産に動く中で供給不足が予想ほど長引かないとの見方が浮上した。
 終盤には、供給の混乱が予想されたほど短期間では解消されないとのムードが広がった。
 トレーダーは、先月停電の影響で停止したシンクルード・カナダのオイルサンド(油砂)プラントの再稼働がいつになるか注視している。7月いっぱい停止すると見込まれているものの、再稼働が早まれば、WTI受け渡し地点である米オクラホマ州クッシングへの供給は増加する。(了)
[時事通信社]

    

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