TOP>マーケットニュース

マーケット情報

◎〔シカゴ穀物展望〕米コーン、底堅いか=世界的な小麦減産観測が下支え(10日)

     【シカゴ時事】来週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物相場は、世界的な小麦の減産観測などを背景に、トウモロコシが底堅い展開となる可能性がある。米農務省がこの日発表した需給報告は予想以上に弱い内容となり、穀物相場がいずれも急落した。ただ、週明けはその反動で戻り基調が強まることも考えられる。
 8月の需給報告では、実地調査に基づく単収見通しを今年初めて示した。トウモロコシは1エーカー当たり178.4ブッシェル(前月174.0ブッシェル)、大豆が51.6ブッシェル(同48.5ブッシェル)と、ともに上方修正。大豆はロイター通信の市場予想上限(51.5ブッシェル)をわずかながら上回った。
 一方、小麦をめぐっては、ロシアや欧州、カナダ、オーストラリアなどで干ばつなどによる減産懸念が強まっている。代替飼料として競合するトウモロコシにとって、引き続き支援材料になるとみられる。
 生育に理想的な天候が続いている米国でも、一部で乾燥の影響が懸念されている。農務省などがまとめた干ばつモニター(7日時点)によると、全米の干ばつ地域(D1〜D4)の割合は、トウモロコシ産地が11%、大豆産地が16%。特にミズーリ州は、トウモロコシ、大豆がともに88%と、深刻な状況が続いている。
 同省のクロップ・プログレス(5日現在)によれば、トウモロコシの作柄は「優」「良」の割合が前週比1ポイント低下の71%(前年同期60%)。大豆は3ポイント低下の67%(同60%)と、引き続き悪化傾向。10日の清算値は以下の通り。
 トウモロコシ12月物=前週末比12.50セント安の371.75セント、大豆11月物=40.50セント安の861.75セント、小麦9月物=9.50セント安の546.75セント(了)
[時事通信社]

    

みんかぶコモディティ 」ガイド │ の相場価格や関連ニュース、 チャートで世界を見る

  • 金や銀、白金をはじめ東京商品取引所での取扱13銘柄のチャートが見れるのはここ!
  • コメやとうもろこし、大豆をはじめ、東京商品取引所・大阪堂島商品取引所での取扱6銘柄のチャートが見れるのはここ!
  • 金や原油のマーケット展望やテクニカル分析など投資セミナーの最新情報はここでチェック
  • コモディティニュースやアナリストコメントまで最新のマーケットニュースはここ!