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◎〔東京外為〕ドル、112円台後半=材料難でこう着(7日正午)

     7日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の材料に乏しく、1ドル=112円台後半でこう着している。正午現在、112円74〜75銭と前日(午後5時、113円10〜10銭)比36銭のドル安・円高。
 前日の海外市場で、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)幹部逮捕をめぐり米中関係が悪化するとの懸念から、リスク回避姿勢が強まり、ドル円は112円20銭台に下落した。日本や欧州などの株安を映して米国株も一時800ドル近く下落したが、米紙が6日、「連邦準備制度理事会(FRB)が12月会合での利上げ後、様子見の姿勢を示すかどうか検討している」と報じたことから、急速に下げ幅を縮小させた。これに合わせてドル円も買い戻され、112円70銭前後まで水準を切り上げた。東京時間に入ってからは、同水準で横ばいとなっている。
 市場関係者からは「米中関係に関する懸念が後退したわけではない」(国内銀行)との指摘や、「3ケタの上昇で始まった日経平均株価は急速に伸び悩んでおり、ドル円の支援材料にはなりにくい」(外為仲介業者)との声が聞かれた。また今夜、米国で11月の雇用統計の発表が控えていることから、午後も様子見が続くとみられ、狭い値幅での動きにとどまりそうだ。
 ユーロも朝方から対円、対ドルで横ばい。正午現在、1ユーロ=128円24〜24銭(前日午後5時、128円06〜07銭)、対ドルでは1.1374〜1374ドル(同1.1322〜1323ドル)。(了)
[時事通信社]

    

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