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◎〔NY金市況・詳報〕金現物、下落=ドル高や世界経済の減速懸念で(11日)

     週明け11日の金現物相場は下落。米中貿易摩擦により世界経済が減速するとの懸念が再燃したことで、安全資産として米ドルの選好度が高まった。
 金現物は米東部時間午後2時13分(1913GMT)時点で、0.4%安の1オンス=1308.18ドル。
 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月4月きりの清算値は0.5%安の1311.90ドル。
 TDセキュリティーズの商品戦略部門の責任者、バート・メレク氏は、米中貿易摩擦が支援材料になり「ドルが上昇したことが金相場下落の大きな要因になった」と指摘。「米中貿易協議が合意に至らなければ、世界の新興市場通貨は軟化する。それが相対的にドルの上昇につながり、金にとってマイナス要因になる」との見方を示した。
 米国の政府代表団が北京を訪問し、米中の次官級貿易協議が11日から行われている。
 ただ、トランプ米大統領が先週、期限の3月1日までに、中国の習近平国家主席と会談する予定はないと発言したことで、貿易協議が早期に決着するとの期待は打ち消された。
 ドル指数は約8週間ぶりの高値を付けた。ドル高になると、他の通貨保持者にとって金の需要は弱まる。(ロイター時事)
[時事通信社]

    

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