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◎〔米欧石油市況・詳報〕小幅安=週間は上昇(15日)

     【ニューヨーク・ロイター時事】15日の米欧石油市場の原油先物相場は小幅安。米国産標準油種WTIは、年初来高値を付ける場面もあったが、世界経済の先行きをめぐる警戒感や米国の堅調な生産が相場の足かせとなった。
 WTIの中心限月の清算値は、前日比0.09ドル安の1バレル=58.52ドル。一時年初来高値の58.95ドルまで上昇した。英国産標準油種北海ブレントの清算値は、0.07ドル安の67.16ドル。前日は年初来高値の68.14ドルを付けた。週間では、WTIが4.1%高、北海ブレントは1.9%高。
 石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」は、4月17〜18日の閣僚会合で供給政策を話し合う。米投資銀行ジェフリーズは「OPECプラスが協調減産の延長を決めた場合、少なくとも7〜9月期まで在庫取り崩しが続く」と予想した。
 国際エネルギー機関(IEA)は、2019年1〜3月期は小幅な供給過剰、4〜6月期は日量約50万バレルの供給不足に転じる可能性を指摘。OPECは、仮に供給中断が発生しても価格上昇を抑制する供給力を十分備えており、米国などの非加盟産油国の増産が需要への対応を確実にするだろうとの見解を示した。
 米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した、この日までの1週間の石油掘削リグ稼働数は833基と4週連続で減少し、昨年4月以来、約1年ぶりの低水準だった。
 原油相場上昇の足かせになっているのは、アジアや欧州の広い範囲で景気が減速し、燃料需要の伸びが頭打ちになる不安だが、これまでのところ需要は増加している。米金融大手ゴールドマン・サックスは、1月の世界の原油需要の伸びが日量200万バレル付近で、新興国と先進国のいずれにおいても明らかに堅調だったと指摘した。(了)
[時事通信社]

    

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