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◎〔NY金市況・詳報〕金現物、上昇=米利下げ観測、経済成長懸念(12日)

     12日の金現物相場は上昇した。世界経済成長への懸念を背景とした米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測でドルが下落する中、金相場は勢いを増した。
 金現物は米東部時間午後1時32分(1732GMT)時点で0.5%高の1オンス=1332.77ドル。前日は10日ぶり安値の1319.35ドルを付けた。
 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりの清算値は、0.4%高の1336.80ドル。
 RJOフューチャーズのシニア市場ストラテジスト、ボブ・ヘーバーコーン氏は「きょう、世界の株価は下落し、安全資産買いがいくらか入り、来週のFRB会合を控えた買いも見られる」と指摘。「FRBが6月に利下げすれば、貴金属相場は相当値上がりするだろう。人々はそれに先んじようとしており、ポートフォリオに金を幾分追加している」と語った。
 トランプ米大統領が、中国が四つか五つの「主要なポイント」に同意しない限り、同国との貿易合意には関心がないと発言した後を受けて、世界の株価は8営業日ぶりに下落した。12日に発表された5月の米消費者物価指数(CPI)が、わずかな上昇にとどまったことで、FRBに年内の利下げを求める圧力が強まる公算が大きい。
 FRBは6月18、19の両日に会合を開く。市場は今年末までに最低2回の利下げを織り込んでいる。
 キトコのシニアアナリスト、ジム・ウィックオフ氏は、次の上値目標について、先物8月きりが、6月の高値1352.70ドルを上回って引けることと指摘している。(ロイター時事)
[時事通信社]

    

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