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◎〔外為・今日の材料〕ドル円、108円台半ば=米金利上昇で底堅い(12日)

     12日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、米長期金利の上昇を受け、1ドル=108円台半ばで底堅く推移すると見込まれる。ただ、109円に近づくと上値が重くなりそうだ。予想レンジは108円30銭〜108円80銭。
 前日の欧州時間は108円台前半でもみ合った。米国時間に入ると、6月の米消費者物価指数(CPI)が強めとなったことで米長期金利が上昇。これを受けドル買いが進み、108円50銭台まで上伸した。東京時間早朝も同水準で取引されている。
 前日のパウエルFRB議長の議会証言をきっかけにドル円は一時107円台に下げたが、米CPI発表後はドル買い戻しが進んだ。ダウ工業株30種平均が史上最高値を更新したことも支援要因。ただし、「これだけ株が上がり、金利が上昇している割に(ドルに)力強さは感じない」(外為仲介業者)との声も聞かれる。チャート的に109円が壁になっているほか、中東情勢の緊張の高まりなどが重しとなっているようだ。
 東京時間のドル円は材料が乏しい中、「レンジ相場になりそう」(FX業者)とみられている。「パウエル証言が終わり、材料出尽くし感がある」(大手証券)といい、方向感を欠く展開となりそうだ。3連休前の「みなし五・十日」に当たるため、仲値にかけては実需筋のドル買いが強まることも想定される。一方、週末の手じまい売りが上値を抑えるとみられ、小幅の値動きにとどまりそうだ。
 東京時間に5月の鉱工業生産・出荷・在庫確報、6月の中国貿易統計、欧米時間には5月のユーロ圏鉱工業生産、6月の米卸売物価などの発表が予定されている。(了)
[時事通信社]

    

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