TOP>マーケットニュース>◎〔NY金市況・詳報〕金現物、1%超高=米利下げや米中交渉の不透明感で(31日)

マーケットニュース

◎〔NY金市況・詳報〕金現物、1%超高=米利下げや米中交渉の不透明感で(31日)

     31日の金現物相場は、米利下げに加え米中貿易交渉をめぐる不透明感が安全資産としての金の魅力を高め、1%を超える上昇となった。
 米東部時間午後5時17分(2217GMT)時点は1.2%高の1オンス=1512.81ドル。一時、1514.20ドルと約1週間ぶりの高値を付けた。月間ベースでは2%超の上昇基調となっている。
 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月の清算値は1.2%高の1514.80ドルだった。
 USグローバル・インベスターズの主任トレーダー、マイケル・マトウセク氏は「市場参加者が米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げをインフレ要因と捉えたことで、金相場は押し上げられた」と指摘した。利下げは、金利を生まない金の保有コストを引き下げる効果があり、金相場はいかなる利下げにも敏感に反応する。
 チリで予定されていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)が中止になったのを受け、米中の貿易交渉をめぐる不透明感が増したことも、金相場を下支えた。UBSのストラテジスト、ジョニ・テベス氏は調査ノートで「第1段階で合意したとしても、米経済に与える上向きの効果は限定的と予想される」と指摘。その上で「より本格的な合意を予想するのは時期尚早だ」と付け加えた。
 また、ブルームバーグ通信が先に、中国当局者はトランプ米政権との間で長期的かつ包括的な貿易合意に達することに懐疑的だと伝えた。(ロイター時事)
[時事通信社]
    

更新情報

商品取引高ランキング(2019年10月 月間)
Crown 2
白金(標準)
216,282枚
Crown 1
金(標準)
585,416枚
Crown 3
プラッツドバイ原油
199,051枚
商品先物相場解説