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○〔米株式〕NYダウ、最高値更新=米中協議進展期待で3カ月半ぶり(4日)☆差替

     【ニューヨーク時事】週明け4日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の進展への期待が広がる中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比114.75ドル高の2万7462.11ドルと、7月15日に付けた史上最高値(2万7359.16ドル)を約3カ月半ぶりに更新して終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数も46.80ポイント高の8433.20と、2営業日連続で最高値を塗り替えた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比9192万株増の9億8727万株。
 トランプ米大統領は1日、米中貿易協議「第1段階」の合意文書に署名するための首脳会談候補地の一つとして、中西部アイオワ州を検討していると記者団に述べた。南米チリでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)開催中止で危ぶまれた署名の実現が近いとの見方から、化学大手ダウなど中国関連銘柄を中心に幅広い銘柄に買いが入った。
 また、ロス米商務長官は3日、米ブルームバーグテレビに対し、安全保障上の懸念を理由に米国企業から中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)への製品輸出を禁じた制裁の緩和を近く判断すると表明。中国外務省報道官が4日、習近平中国国家主席とトランプ大統領が「さまざまな手段」を通じて継続的に連絡を取り合っていると語ったことも両国の摩擦緩和への期待につながった。
 前週末に発表された米中の経済指標が堅調だったことも投資家のリスク選好意欲を高めた。市場では「これまではディフェンシブ株の人気が高かったが、今後は景気敏感株が主導して上値をさらに伸ばすのではないか」(日系証券)と、一段の株高を期待する声が聞かれた。
 個別銘柄(暫定値)では、シェブロンが4.6%高とダウ平均をけん引。ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが4.0%高、ダウが3.6%高、エクソンモービルが3.0%高で続いた。ハイテク株も高く、インテルは2.0%高、IBMは1.6%高、アップルは0.7%高。一方、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は3.9%安、マクドナルドは2.7%安、コカ・コーラは1.4%安と売られた。(了)
[時事通信社]
    

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