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◎〔米欧石油市況・詳報〕続伸=米中貿易摩擦緩和を楽観(5日)

     【ニューヨーク・ロイター時事】5日の米欧石油市場の原油先物相場は続伸し、1%超上げた。米中貿易合意への期待に加え、米政府が対中制裁関税の一部撤廃に動くことが楽観された。
 英国産標準油種北海ブレント先物の中心限月の清算値は、0.83ドル(1.3%)高の1バレル=62.96ドル。米国産標準油種WTI先物は、0.69ドル(1.2%)高の57.23ドルだった。
 中国はトランプ米大統領に対し、「第1段階」の貿易合意の一環として、発動された対中制裁関税の一部撤廃を強く求めている。実現すれば、米中貿易摩擦による経済への打撃は緩和される。
 リターブッシュ・アンド・アソシエーツ(米イリノイ州ガリーナ)のジム・リターブッシュ社長は、リポートで「こうした動きは、第1段階の合意の署名に合わせて対応が取られよう。この通りになればリスク受容が高まる余地が生じ、ひいては株式相場の強気が石油に波及する。ただ、重要な長期的合意は依然として達成が難しく、来年に持ち越されるだろう」と分析した。
 石油輸出国機構(OPEC)のバーキンド事務局長はこの日、2020年の石油市場見通しが従来予想より上向くとの見解を表明した。減産拡大の必要性を重視しない姿勢を示したとみられている。
 投資家らは、米石油協会(API)と米エネルギー情報局(EIA)が発表する週間在庫統計を注視している。アナリスト予想(ロイター通信調べ)は、原油在庫が増加、石油製品在庫は減少したと見込んでいる。(了)
[時事通信社]
    

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