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◎〔米欧石油市況・詳報〕反落=米在庫増響く(6日)

     【ニューヨーク・ロイター時事】6日の米欧石油市場の原油先物相場は反落し、1%超下げた。米原油在庫の増加幅が市場予想を大きく上回ったことに加え、米中貿易合意の署名が後ずれする可能性を伝えたロイター通信の報道が響いた。
 英国産標準油種北海ブレント先物の中心限月の清算値は、1.22ドル(1.94%)安の1バレル=61.74ドル。米国産標準油種WTI先物は、0.88ドル(1.54%)安の56.35ドルだった。
 「第1段階」の貿易合意に署名するためのトランプ米大統領と中国の習近平国家主席の会談が、12月にずれこむ可能性があるとロイター通信が伝えたことを受け、下げ幅が拡大した。これに先立ち、米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計の発表を映して下落。前週の米原油在庫は790万バレル増と、市場予想(150万バレル増)を大幅に上回る積み上がりとなった。
 みずほ銀行(ニューヨーク)の先物部門責任者、ボブ・ヨーガー氏は、米国が中国遠洋運輸集団(COSCO)を制裁対象としたため用船できるタンカーが減少している状況に言及し、在庫の大幅増加は「ほぼCOSCOへの制裁によるものだ」と分析した。プライス・フューチャーズ・グループのアナリスト、フィル・フリン氏は、前週の輸出減少と輸入の増加が在庫の積み上がりを拡大させる要因になったと指摘した。(了)
[時事通信社]
    

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