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◎〔米欧石油市況・詳報〕反発=米中貿易合意を期待(7日)

     【ニューヨーク・ロイター時事】7日の米欧石油市場の原油先物相場は反発し、北海ブレントは1バレル=62ドル台に乗せた。中国が対米貿易合意への進展を示唆したことを受け、経済成長や燃料需要の重しになっている長期的な米中貿易摩擦の収束に期待が広がった。
 英国産標準油種北海ブレント先物の中心限月の清算値は、0.55ドル(0.9%)高の62.29ドル。米国産標準油種WTI先物は、0.80ドル(1.4%)高の57.15ドルだった。
 中国商務省はこの日、米中両国が過去2週間に追加関税の段階的撤廃に同意したと述べた。ペトロマトリックスの石油アナリスト、オリバー・ジェイコブ氏は「(原油)相場を支援しているのは間違いない」と明言した。
 アナリスト筋は、米エネルギー情報局(EIA)が前日発表した原油在庫の増加幅が予想を大きく上回ったことで市場心理が悪化したものの、中国側のコメントを材料に改善したと分析した。
 ただ、フォレックス・ドット・コムの市場アナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「きょうの相場上昇が持続可能かは現時点で不明だ」と話す。在庫の積み上がりや、9月に石油施設が攻撃を受けたサウジアラビアの産油量急増が、相場上昇を抑制し得ると指摘した。(了)
[時事通信社]
    

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