TOP>マーケットニュース>◎〔金利・債券市況〕先物、下げ渋り=長期金利は5カ月半ぶり水準(8日午前)

マーケットニュース

◎〔金利・債券市況〕先物、下げ渋り=長期金利は5カ月半ぶり水準(8日午前)

     債券先物は下げ渋り。長期国債先物の中心限月2019年12月物は前日比51銭安の152円69銭で始まり、同41銭安の152円79銭で午前の取引を終えた。長期金利の指標となる新発10年物国債356回債の利回りは、午前9時すぎに今年5月22日以来ほぼ5カ月半ぶりの高い水準となるマイナス0.045%(前日比0.045%上昇)を付けた。午前11時現在はマイナス0.060%となっている。
 米中貿易協議が進展するとの期待を背景とした米長期金利の上昇を受け、取引開始直後から先物は売りが先行し、一時は152円55銭まで下落。現物債も幅広く売られたものの、その後は「値頃感からの押し目買い」(国内証券)が優勢となった。
 最近の金利上昇に関して、市場参加者の一部からは「ペースが速すぎる」(外資系証券)との声が出ている。米中協議をめぐっても「制裁関税の撤回などが具体的に決まったわけではない」(同)などとして、リスク選好姿勢を強めることへの慎重論も根強い。
 現物利回りは、2年債がマイナス0.175%(前日比0.020%上昇)、5年債はマイナス0.175%(0.035%上昇)。20年債は0.295%(0.030%上昇)、30年債0.440%(0.035%上昇)、40年債0.470%(0.040%上昇)となっている。(了)
[時事通信社]
    

更新情報

商品取引高ランキング(2019年11月 月間)
Crown 2
白金(標準)
211,880枚
Crown 1
金(標準)
516,686枚
Crown 3
プラッツドバイ原油
186,930枚
商品先物相場解説