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◎〔東京外為〕ドル、109円台前半=米中協議関連の材料待ち(11日正午)

     週明け11日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米中貿易協議関連で新たな材料を待つ空気が広がる中、1ドル=109円台前半で取引された。正午現在は109円02〜02銭と前週末(午後5時、109円28〜28銭)比26銭のドル安・円高。
 トランプ米大統領が8日、追加関税の段階的撤廃について「(中国と)合意していない」と発言したことで、米中協議の先行きに対する懸念が再び浮上。同日の海外市場で、ドル円は109円40銭台から一時109円10銭を割る水準まで下落した。
 東京市場は109円20銭前後で始まった。持ち高調整とみられるドル売り・円買いが午前9時30分すぎから優勢となり、その後は日経平均株価の反落なども加わって109円10銭を割り込んだ。
 午後は統計や重要行事の予定がないため、「積極的な取引は手控えられる」(外為仲介業者)との見方が出ている。
 米中両政府の動向や要人発言が出てくれば、それに応じて売買を手掛けようという雰囲気が強い。多くの市場参加者は、トランプ発言後も「いわゆる『第1段階の合意』自体が揺らいでいるわけではない」(邦銀)とみており、なおドルが底堅い地合いとなっている。
 ユーロは朝方に比べ対円で下落、対ドルはもみ合い。正午現在、1ユーロ=120円17〜17銭(前週末午後5時、120円74〜74銭)、対ドルは1ユーロ=1.1022〜1023ドル(同、1.1047〜1048ドル)。(了)
[時事通信社]
    

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