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◎〔NY金市況・詳報〕金現物、下落=リスク資産への投資意欲で(12日)☆1

     12日の金現物相場は下落。一時は3カ月超ぶりの安値を付けた。リスク資産への投資意欲の拡大が背景。トランプ米大統領の12日の演説では、中国との貿易合意に関する情報は示されなかった。
 金現物は米東部時間午後1時47分(1847GMT)時点で、0.1%安の1オンス=1453.70ドル。一時は8月5日以来の安値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)金先物中心限月12月きりの清算値は0.2%安の1453.70ドル。
 TDセキュリティーズのコモディティー(商品)戦略責任者、バート・メレック氏は「現在、金にとっての問題は(米国債)利回りの上昇や、米連邦準備制度理事会(FRB)が(金融政策を)引き締める可能性の低下に加え、株式市場が非常に回復したことだ」と指摘。貿易協議で攻撃的な言動が減れば、投資家は金から離れるだろうと述べた。
 世界の株価や主要な政府債利回りは小幅上昇。米国のS&P500種株価指数とナスダック総合指数は史上最高値水準に達した。
 一方、市場はトランプ氏のニューヨークのエコノミック・クラブにおける講演で、米中貿易合意に関する安心感を与える発言や、欧州連合(EU)から輸入する自動車・同部品への追加関税導入の延期に関する言及があるか注目した。
 メレック氏は「(市場には)慎重な楽観がある。われわれは、何らかの合意がなされるとの考えに傾いている。米中が主張していたような包括的な内容にはならないかもしれない」と語った。
 しかし、トランプ氏は演説で再びFRBの金利政策を批判。中国との貿易戦争に関する新たな情報は示されなかった。(続)
[時事通信社]
    

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