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○〔米株式〕NYダウ、最高値で変わらず=手掛かり乏しく(12日)☆差替

     【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク株式相場は、手掛かり材料に乏しい中、横ばいとなった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は、前日に付けた史上最高値と変わらずの2万7691.49ドルで終了。ダウが横ばいで引けるのは2014年4月24日以来約5年7カ月ぶり。
 一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は21.81ポイント高の8486.09と、2営業日ぶりに史上最高値を更新して引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4135万株増の8億2558万株。
 前日のダウは、構成銘柄である航空機大手ボーイングの急騰などを受けて3営業日連続で最高値を更新。同社が2件の墜落事故を起こして運航停止となっている新型旅客機「737MAX」について、来年1月に運航が再開されるとの見通しを示したことが好感された。
 連日の最高値更新の流れを引き継ぎ、この日も追随買いが入りやすく、ダウは午前中に一時79ドル高まで上昇。主要な経済指標や企業決算などの手掛かり材料に欠ける中、「この日唯一の注目イベント」(日系証券)だったトランプ米大統領のニューヨークでの講演を昼に控え、「中国や欧州連合(EU)との貿易摩擦解消に前向きな発言が出るかもしれない」(同)との期待もあった。
 しかし大統領は、米中貿易協議「第1段階」での合意の署名は近いと述べたものの、署名の時期や場所など詳細には言及せず、市場では失望感が拡大。利益確定などの売りに押され、ダウは講演後にマイナス圏に沈んだ。ただ、貿易協議の後退を示す悪材料も出なかったとの安心感から、ダウは終盤にかけて買い戻された。
 個別銘柄(暫定値)では、定額制の動画配信サービスを米国で開始したウォルト・ディズニーが1.4%高と買われた。メルクは1.0%高、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは0.8%高、マイクロソフトは0.7%高。一方、エクソンモービルが1.4%安に沈んだほか、化学大手ダウが1.2%安、キャタピラーとボーイングが1.1%安、ナイキが0.6%安となった。(了)
[時事通信社]
    

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