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◎〔外為・今日の材料〕ドル、109円前後で推移か=株価にらみ、米議長証言待ち

     13日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、109円00銭をはさんだ水準で推移しそうだ。米中貿易協議の行方に関する不安が根強い半面、内外の株式・債券市場の動きに支えられた底堅さも維持しており、「108円台後半から109円台前半をいったりきたり」(外為仲介業者)の地合いが続くとみられる。予想レンジは108円70銭〜109円30銭。
 トランプ米大統領が12日に講演し、米中協議についていわゆる「第1段階の合意」が間近との認識を示す一方、合意がない場合の関税引き上げなども示唆した。前日の海外市場は109円20銭台を付けていたものの、講演後はリスク回避姿勢が強まって109円を割り込み、108円93銭まで軟化した。
 ただ、大統領の発言には「おおむね想定の範囲内ではないか」(邦銀)といった評価もあり、市場の雰囲気がドル売り一辺倒に傾いたとは言えないようだ。108円台後半では依然、買い注文が厚いという。
 東京市場は朝方から108円90銭台を中心に取引されている。手掛かり材料に乏しい中で、前日に年初来高値を更新した日経平均株価や中国・香港株を眺めながらの売買が予想される。また、香港情勢が引き続き懸念要因で、状況が緊迫化すればドル売りにつながるとみられる。
 本日は、日本時間の深夜からパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)の議会証言や米国の10月消費者物価(CPI)の発表が予定される。市場参加者の間では「米景気や当面の金融政策運営を見極める材料として関心が高い」(外為仲介業者)ため、特に東京時間の午後は様子見気分が広がる可能性も大きい。(了)
[時事通信社]
    

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