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◎〔東京株式〕伸び悩み=反発も上値重く(27日前場)

     【第1部】日経平均株価は上伸して始まった後、伸び悩み、前日比230円70銭高の1万8895円30銭となった。大規模経済対策への期待感を背景にした米株高が支えとなり反発したが、新型コロナウイルスへの警戒感は根強く、上値の重さが目立った。東証株価指数(TOPIX)は18.63ポイント高の1417.95としっかり。出来高は9億7664万株。
 ▽新型コロナ警戒は続く
 日経平均株価は取引開始直後に上げ幅を前日比700円超に広げたが、その後は戻り待ちの売りの上値を抑えられた。新型コロナウイルスへの警戒モードは払拭(ふっしょく)されておらず、投資意欲は積極化していない状態を浮き彫りにした。
 米国では大規模経済対策への期待感からダウ工業株30種平均が1351ドル高と大幅に続伸。欧州主要株価も値上がりし、「グローバル規模のパニックはいったん落ち着いた」(銀行系証券)形だ。
 しかし、国内では東京都を中心に新型コロナ感染者数の増加ペースが速まり始めた。市場関係者の間では「首都封鎖が現実味を帯びないとも限らない瀬戸際にある」(大手証券)との声も上がり、爆発的な感染を意識しなければならない環境だ。
 都市封鎖など人の移動制限が強化されれば、企業収益への悪影響は計り知れない。既に業績予想の大幅な下方修正が相次いでいる現状では、不安感を抱えた状態では株式投資に前向きになれないのは確かだ。
 米株価指数先物の時間外取引での波乱や新型コロナ感染者数急増の情報が伝わるなど、「悪材料が出るようなら日経平均は5日移動平均線(27日ザラバ推移で1万8400円近辺)程度までの下落はある」(同)との声が上がっていた。
 225先物6月きりも上値の重さが目立つ。株価指数オプション取引は、プットが下落し、コールは締まった。(了)
[時事通信社]
    

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