TOP>マーケットニュース>◎〔東京株式〕小反発=環境好転で買い戻し(3日前場)

マーケットニュース

◎〔東京株式〕小反発=環境好転で買い戻し(3日前場)

     【第1部】日経平均株価は前日比54円63銭高の1万7873円35銭、東証株価指数(TOPIX)は6.54ポイント高の1336.41と、ともに小反発した。原油相場の急伸を背景にした欧米株高や円安が支えとなり、資源関連株を中心に買い戻しが優勢となった。出来高は6億7396万株。
 【第2部】反発。東芝、千代化建が買われ、川本産業が小高く、コーア商事Hは急伸。アイスタディは売られた。出来高2537万株。
 ▽1万8000円挟み上値重く
 日経平均株価は1万8000円を挟んだ上下動が続き、上値の重さが目立つ値動きだった。新型コロナウイルスに対する警戒感は根強く、「積極的な買いは入りにくい。後場はマイナス圏に沈む局面もあるかもしれない」(大手証券)と、市場関係者からは弱気の声が上がっていた。
 トランプ米大統領のツイートを受けて、サウジアラビアとロシアの減産合意期待から原油相場が急伸。最近の株安要因の一つだった原油安に歯止めがかかるとの思惑が高まり、金融市場のリスクオフムードがいったん和らいだ。東京市場にも資源関連株を中心に買い戻しの動きが広がり、日経平均は一時上げ幅を前日比240円強に広げた。
 しかし、買い戻しが一巡した後は40円弱高まで伸び悩む場面もあるなど、さえない値動きとなった。原油安を止めるのは、「金融市場を落ち着かせるために、(各国で協調して人為的に)できることの一つ」(銀行系証券)だが、現時点ではコントロール不能状態にある新型コロナという不安要素が払拭(ふっしょく)できない限り、投資家心理は前向きにならない。
 3日は週末に伴い、取引終了にかけて持ち高調整やリスクヘッジ目的の株価指数先物売りが出る可能性がある。地合いが固まっていない株式市場は、下値警戒感が付きまとう状況だ。
 225先物6月きりは、伸び悩んだ。株価指数オプション取引は、プット、コールともに売り物がち。(了)
[時事通信社]
    

更新情報

商品取引高ランキング(2020年2月 月間)
Crown 2
プラッツドバイ原油
291,020枚
Crown 1
金(標準)
869,424枚
Crown 3
白金(標準)
262,210枚
商品先物相場解説