TOP>マーケットニュース>◎〔外為・今日の材料〕ドル、108円台後半軸か=在宅勤務で取引低調も(8日)

マーケットニュース

◎〔外為・今日の材料〕ドル、108円台後半軸か=在宅勤務で取引低調も(8日)

     8日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、日経平均株価や米株先物の動きなどを見ながら1ドル=108円台後半を軸としたもみ合いとなりそうだ。予想レンジは108円30銭〜109円30銭。
 前日の海外市場では、欧米の一部地域で新型コロナウイルスの感染拡大の勢いが鈍化したとの見方を背景とした米株高・長期金利の上昇につられ、109円00銭台を付けた。しかし、米ニューヨーク州の1日当たりの死者が過去最多を更新したと発表されたのを機に、状況は楽観できないとの警戒感が台頭。米株の失速に歩調を合わせ、108円70銭台へ下落した。安倍晋三首相が7日夕、緊急事態宣言を発したことへの市場の反応は鈍かった。
 東京時間は朝方、108円70銭〜80銭台で推移している。米株の乱高下を受けた日経平均の動きや海外の株・長期金利の動向を眺めた売買となる見通しだ。大きな材料が見当たらず方向感が出づらい上、緊急事態宣言に伴う外出自粛要請を受けて「金融機関などで在宅勤務が広がっている。こういうときは持ち高を積み上げるのを避けるだろう」(外為仲介業者)とみられるため、低調な取引に終始する可能性もある。
 オーストラリア準備銀行(中央銀行)による政策金利の据え置き決定、新型コロナに感染して集中治療室で手当てを受けているジョンソン英首相の容体安定などで、豪ドルや英ポンドなどが対ドルで堅調だ。これがドル円の上値を抑える役割を果たしそうだ。
 本日は、2月の機械受注や国際収支、3月の景気ウオッチャー調査、海外では先月15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨公表などが予定される。ただ、いずれも相場の流れを左右する手掛かりとはならないとの見方が一般的だ。(了)
[時事通信社]
    

更新情報

商品取引高ランキング(2020年2月 月間)
Crown 2
プラッツドバイ原油
291,020枚
Crown 1
金(標準)
869,424枚
Crown 3
白金(標準)
262,210枚
商品先物相場解説