TOP>マーケットニュース>◎〔東京株式〕もみ合い=1万9000円挟み売買交錯(8日前場)

マーケットニュース

◎〔東京株式〕もみ合い=1万9000円挟み売買交錯(8日前場)

     【第1部】日経平均株価は前日比89円73銭高の1万9039円91銭と1万9000円を挟んで、もみ合った。利益確定売りと押し目買いが交錯する形で、方向感の定まらない値動きが続いた。東証株価指数(TOPIX)は8.23ポイント高の1411.44と前日終値近辺での小動き。出来高は7億4204万株。
 【第2部】小幅安。東芝、川本産業が軟調。ギグワークス、日本KFCは買われた。出来高4074万株。
 ▽方向感定まらず
 日経平均株価は取引開始直後に前日比100円強上昇したが、その後は戻り売りや利益確定売りで値を消し、下げ幅を200円超に広げる場面があった。しかし、ディフェンシブ株を中心にした買い戻し意欲も根強く、再び切り返す方向感の定まらない展開となった。
 前日の米国株式市場では、ダウ工業株30種平均が一時930ドル超上昇した後に伸び悩み、終値は結局26ドル安と小反落した。一方、外国為替市場では1ドル=108円台後半で落ち着いた取引となっており、「米株の急速な伸び悩みはリスク回避の再燃によるものではなく、急反騰後の利益確定売りにすぎない」(大手証券)との見方が支配的だ。
 こうした中で東京市場は、「緊急事態宣言の発令、大規模経済対策の策定といった国内要因を織り込み、新規の手掛かり材料難に陥っている」(銀行系証券)状況。電鉄やガス、医薬品などディフェンシブ株の値上がりが目立ち、「公的年金が動いている節がある」(同)とはいえ、積極的に上値を追う雰囲気にはなりにくい。次の材料待ちの様相を強める市場は、新型コロナウイルスの感染動向などに神経をとがらせながら、方向感を探る展開になっている。
 225先物6月きりは、軟調。株価指数オプション取引は、アット・ザ・マネー近辺で、プットが小高く、コールは小幅安。(了)
[時事通信社]
    

更新情報

商品取引高ランキング(2020年2月 月間)
Crown 2
プラッツドバイ原油
291,020枚
Crown 1
金(標準)
869,424枚
Crown 3
白金(標準)
262,210枚
商品先物相場解説