TOP>マーケットニュース>○〔東京株式〕5日ぶり小反落=利益確定売り優勢(9日)☆差替

マーケットニュース

○〔東京株式〕5日ぶり小反落=利益確定売り優勢(9日)☆差替

     【第1部】前日までに急速に上昇した反動で、利益確定売りが優勢となった。国内で新型コロナウイルスの感染者数が増加していることも重しとなった。日経平均株価は前日比7円47銭安の1万9345円77銭と5営業日ぶりに小反落。東証株価指数(TOPIX)も8.49ポイント安の1416.98と下落した。
 銘柄の46%が値下がりし、値上がりは51%だった。出来高は13億6889万株、売買代金は2兆2997億円。
 業種別株価指数(全33業種)では、陸運業、証券・商品先物取引業、食料品の下落が目立った。上昇は鉱業、海運業、非鉄金属など。
 個別銘柄では、トヨタ、日立ハイテク、キーエンスがさえない。富士フイルム、デンカ、味の素が売られた。NTTドコモ、NTTが値を下げ、OLC、野村が甘く、JR西日本、近鉄GHDは軟調。半面、東エレク、SUMCO、ファナックがしっかり。ソニー、任天堂は小幅高。資生堂、フジクラ、国際帝石が買われた。ソフトバンクG、ファーストリテ、三井住友は堅調。
 【第2部】4日続伸。東芝が買われ、ファーマフーズは急騰。半面、川本産業は売られた。出来高7242万株。
 ▽新型コロナ感染拡大への警戒続く
 9日の東京株式市場は、売りが優勢で上値が重かった。8日の米国株式市場では、新型コロナウイルスの感染状況が改善するとの期待が高まり、ダウ工業株30種平均は急反発した。しかし、東京市場では「日本は感染者数が今も増えているため警戒感が強く、事情が異なる」(銀行系証券)と受け止められ、買い意欲は高まらなかった。
 また、日経平均株価は、今週初めから前日までの3日間に約1500円上昇した。このため、短期間に利益を得ようとする投資家から幅広い銘柄に売りが出た。市場では「急騰の反動で売られるのは仕方がない」(中堅証券)との声も聞かれた。さらに、イースター(復活祭)休暇を前に、一部の海外投資家が保有株を売っているとの観測も出ていた。
 午後には一時、日経平均の前日比下げ幅が約200円に広がった。ただ、下値を売り込む動きも乏しく、大引けまでに買い戻しが入り、下げ幅は縮小した。
 225先物6月きりは堅調。シカゴ市場の円建て清算値を上回る1万9280円で寄り付き、もみ合った。225オプション4月きりは、プットが安く、コールはまちまち。(了)
[時事通信社]
    

更新情報

商品取引高ランキング(2020年2月 月間)
Crown 2
プラッツドバイ原油
291,020枚
Crown 1
金(標準)
869,424枚
Crown 3
白金(標準)
262,210枚
商品先物相場解説