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◎〔NY金市況・詳報〕金現物、急伸=感染懸念強まる(30日)

     30日の金現物相場は急伸し、8年近くぶりの高値を付けた。新型コロナウイルスの感染再拡大懸念が高まっており、安全資産としての金の需要が増した。四半期ベースでは2016年3月以来の大幅な上昇率。
 金現物は米東部時間午後2時09分(1809GMT)時点で、0.5%高の1オンス=1779.44ドル。一時、12年10月以来の高値1785.46ドルに達した。
 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりの清算値(終値に相当)は1.1%高の1800.50ドル。
 BMOの非鉄金属・貴金属デリバティブ取引責任者、タイ・ウォン氏は、商品取引のアドバイザーやアルゴリズムは、金相場が1780ドルの高値に向かっていることに勇気づけられている、と述べた。
 金は長らく、インフレや通貨価値の低下に対するヘッジ効果があるとみなされており、相場は新型ウイルスで打撃を受けた経済をてこ入れするための刺激策に支えられ、3カ月連続で上昇する展開となっている。
 キトコ・メタルズのシニアアナリスト、ジム・ワイコフ氏は「基調的に強気のファンダメンタルズが持続している。新型ウイルス禍に伴う安全資産としての需要は引き続き旺盛で、中央銀行の緩和策も過去最大規模で行われている」と指摘した。(ロイター時事)
[時事通信社]
    

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